【速報】リンホウセイが会談した秦剛外相や李強首相、相次ぎ重要ポストから外されていた 何の役にも立たず

北京市で3月にアステラス製薬の日本人男性社員がスパイ容疑で拘束された事件で、中国当局が男性を10月中旬に正式に逮捕したことが明らかになった。この社員は約7カ月間、「居住監視」という状態に置かれていた。

今回のケースをつぶさに見ていて、現在の岸田政権の対応には疑問を抱かざるを得ない。

この社員が拘束されたことが明らかになった約1週間後の4月1日、林芳正外相が訪中し、秦剛外相兼国務委員(いずれも当時)や、ナンバー2の李強首相と相次いで会談した。同社幹部を含めて多くの関係者は、この社員が釈放されることを期待していた。だが、外交トップが交渉しても、事態は動かなかった。

ならば、なぜ林氏は訪中したのか。事前に社員の解放に向けた合意が得られていなかったのなら、訪中を土壇場でキャンセルして抗議の意を示すべきだった、と筆者は考える。

しかもこの時期、日本の金属商社で希少金属(レアメタル)に関する業務を扱う中国人社員も拘束されていたことが新たに明らかになった。日本政府関係者によると、レアメタル関連技術の情報漏洩(ろうえい)が疑われたという。

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