中国への海外からの投資が激減し、中国の市場開放後の40年間で初めて流出に転じた。不動産などによる経済の不調だけでなくスパイ法なども影響しデリスキングが本格化したようだ。
中国経済、デリスキングの悪影響が顕在化 外資の退潮鮮明に https://t.co/0iD1M5EtpC pic.twitter.com/J1Iy5PbtRZ
— Minor55 少数意見村 (@Minor552) November 28, 2023
米フロリダ州の家具会社インダストリー・ウエスト創業者兼最高経営責任者(CEO)のジョーダン・イングランド氏は、純粋な仕入れ条件だけなら中国のサプライヤーが最善だと考えつつも、地政学リスクや中国の成長鈍化を踏まえて東南アジアや東欧、メキシコからの製品調達を進めている。
「(中国から)軸足を移すことを目指している」と話すイングランド氏によると、本格的な米中貿易摩擦が始まった2018年に中国サプライヤーへの全面的な依存を避けるため、多くの米企業が採用したのは「中国プラス1」という調達分散化戦略だった。
それが今や「プラス10、その後で中国」に様相が変わっており、中国からの製品調達比率を50%まで下げたインダストリー・ウエストも、さらなる引き下げに動いているところだという。
今年は外国投資家が中国に対して厳しい目を向けているが、過去1カ月に公表されたデータで、ついに各国の中国リスク低減(デリスキング)の取り組みが中国経済にマイナスの影響を及ぼしているという明確な証拠が示された。
10月の製造業活動は予想外に縮小したほか、輸出の落ち込みが加速。7―9月の中国向け外国投資は四半期ベースで初めてマイナスとなり、資本流出圧力の存在がうかがわれる。
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改正反スパイ法やコンサルティング企業への家宅捜索
中国での企業継続に米本国の取締役会が及び腰だ
カナダの企業団体は、2018年~21年まで2人のカナダ人が中国で拘束され続けたことを巡る「わだかまり」が残っている— 明日もいい日 (@TiptopHappy_U) November 28, 2023
外資を締め出すのも迎え入れるのも共産党政権だけに、もはや信用性は全く無くいつかまた手のひらをひっくり返しても可笑しくない。
潮時が来た。https://t.co/kLIzPpYOZx— 博文 (@EruUpQfD8i0kLCa) November 28, 2023
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