この記事は昨日発行されたNews U.S. 世界危機レポート第36号「中国が米国の重大なレッドラインを踏み越えた」についての簡単な紹介と編集後の感想、補足情報などを追加した記事になる。
News U.S. 世界危機レポート第36号の無料部分
世界危機レポート第36号、今号では気球の話題で持ち切りだった。記事執筆~談義中に急展開が生じたことで、新たなトレンド発生と世界的な情勢の変化を予感している。
対応は、結構早かったですよね!
ああ。この出来事は今年どころか今後数年、いや数十年の歴史を決めてしまう重要な転換点かもしれない。
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補足情報:あまりに衝撃的な結末で言葉を失ったか
この件について有料部分で様々な分析を試みたが、ひとまず最新の報道を見て補足としよう。
米軍、中国偵察気球を撃墜 戦闘機が東岸沖でミサイル
2/5(日) 8:22配信 ロイター[ワシントン 4日 ロイター] – オースティン米国防長官は4日、米本土上空を飛行していた中国の偵察気球を東部サウスカロライナ州沖で撃墜したと発表した。今後、残骸から監視機器を回収するとみられる。
米軍高官によると、F22戦闘機が東岸沖約11キロの上空でミサイルを使用して撃墜した。州内3空港では発着便の飛行停止命令が一時出されたが、運航は午後に再開した。
バイデン大統領は「気球の撃墜に成功した」と述べた。大統領は1日に撃墜を命令していたが、破片落下により地上で被害が及ぶのを避けるため、国防総省が海上に出るまで待つべきと勧告していた。
同省関係者によると、気球は1月28日に米国の防空識別圏に入り、カナダ領空を通過して同31日に再び米領空に入ったという。
米政府は2日、中国のものとみられる偵察気球を追跡していると発表。明らかな主権侵害として、3日に予定されていたブリンケン国務長官の訪中を延期していた。
オースティン長官は気球について「米本土の戦略的拠点を監視する目的で」使用されていたとの見方を示した。ただ高官によると、衛星など他の情報収集能力以上のものではなさそうだとの見方を示した。
中国外務省は3日、米本土上空を飛行している「飛行船」は気象などの科学研究を目的とした民間のものと発表。4日には、不可抗力の事故で、米政治家やメディアがこれを利用して中国の信用を失墜させたと非難した。
学びがある! 6
分かりやすい! 11
新しい視点! 6https://news.yahoo.co.jp/articles/834d39678fc6f2cab31aba9fcff8170698d33788
中国の反応は、まだないみたいですね・・・。
撃墜されるとは思ってなかったはずだから、面食らってるかもね。気になるのが、この件に関するコメント数が全体的に少ないんだよ。というか各記事のコメント数自体が普段の5分の1近い?
日曜だからでは?
さっきの韓国人が「撃墜は困難」と予測した記事は1,000件以上もコメントがあったのに、このロイターは初動で40件程度だからな。撃墜という結末があまりにも衝撃的すぎて言葉を失ってるのか、あるいはコメントの方針が確定するまで何も書くなと指示されているのか。
そう言えば、オーサーも大人しい気がしますね・・・。分析を急いでるのでは?
まあ有料部分で話した内容を踏まえれば、分析結果は1つしか出てこないだろうがな。これからの1週間で書くことがさらに増えそうだ。
最後にNews U.S. 世界危機レポート第36号「中国が米国の重大なレッドラインを踏み越えた」へのリンクを示す。