中国不動産開発の華南城がデフォルト恐れ ドル建て債の利払いできず

中国不動産開発の華南城がデフォルト恐れ ドル建て債の利払いできず
※画像はAIで生成されている場合があります。

中国不動産開発の華南城がデフォルト恐れ ドル建て債の利払いできず

(ブルームバーグ): 中国南部・広東省深圳市の政府系企業が一部出資する不動産開発大手、華南城控股は18日、2024年7月償還ドル建て債(表面利率9%)の利払いについて、猶予期限の今月20日までに履行できないとの見通しを示した。複数のドル建て債の償還延長に向け、債権者からの支持取り付けも急ぐ華南城にとって、初のデフォルト(債務不履行)リスクが高まりつつある。

  華南城は上場先の香港取引所への届け出で、事業環境悪化に伴う流動性とキャッシュフローの制約を受け、20日までに利払いを実行する財源はないと明らかにした。

  華南城は24年に償還を迎えるドル建て債5本について、償還延長と金利引き下げを目指す同社の要請に対し、元本残高の69.8%に相当する保有者が賛成したと説明。5本のいずれについても元本残高の75%以上の賛成が必要だが、それにはなお届いていない。

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