中国「少子高齢化」が進行中でピンチ…一人っ子政策がアダに、経済もボロボロで迎える最悪の結末 https://t.co/Gy8D4Ur0C1 #マネー現代
— マネー現代 (@moneygendai) September 17, 2023
いよいよ、出生率はわが国を下回り始めた。高齢化のスピードも速い。中国は人口減少が経済に負の影響を与える時代を迎えたと考えられる。
人口増がボーナスから、オーナス(マイナスの影響)になったのだ。
中国政府は“一人っ子政策”の廃止などで人口減少に歯止めをかけようとしているが、今のところ、目立った効果は出ていない。
むしろ、農村と都市で二つに分かれた戸籍制度に紐づく社会保障水準の格差、不動産バブルの崩壊などを背景に、結婚をあきらめる若者は増えているようだ。
中国の高齢化のスピードはわが国よりも早い。リーマンショック後、徐々に経済成長率が低下する中で老後の暮らしに不安を感じる人は増え、個人消費の増加の勢いも鈍り始めた。
ゼロコロナ政策の長期化、不動産バブル崩壊などにより地方政府の財政も悪化した。それによって、年金や医療などの公的な社会保障が削減されるのではないかという不安を抱く人も増えた。
若年層失業率は上昇し、“寝そべり族”と呼ばれるように自己研鑽も結婚も、買い物もしない若者の増加も勢いづいた。人口減少による経済的な負の影響は増大した。
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