イエメンがイスラエルに宣戦布告、第二戦線を形成。イランと米国の代理戦争か。
イエメンは31日、イスラエルに向け攻撃を開始、続いて同国軍部が公式に宣戦布告を行った。
「我が国軍は、イスラエルのさまざまな標的に弾道ミサイルや巡航ミサイル、大量のドローンによる激しい集中砲火を浴びせた。… pic.twitter.com/owhDodzrPK
— ロシア在住です (@jupiter_russia) October 31, 2023
イエメンがイスラエルに宣戦布告、第二戦線を形成。イランと米国の代理戦争か。
イエメンは31日、イスラエルに向け攻撃を開始、続いて同国軍部が公式に宣戦布告を行った。
「我が国軍は、イスラエルのさまざまな標的に弾道ミサイルや巡航ミサイル、大量のドローンによる激しい集中砲火を浴びせた。 イスラエルの侵略が止むまで、我々はミサイルとドローンでさらに質の高い攻撃を続ける」
実は、当事者のイエメンには軍事力も戦争資金もない。弾道ミサイルの開発も行っていない。イランの支援で行われるこの戦争は、イランと米国の代理戦争と言えるだろう。
イランの軍事力は高い。
70年代終盤、親米路線を取っていた王政時代に、F5戦闘機や地対空ミサイルHAWK等さまざまな武器を欧米諸国から購入し、1978年のイラン革命で反米に舵を切るまで西側の軍事力へのアクセスがあった。革命後はこれを基盤に開発を行い、2023年の軍事力総合ランキングでは世界17位、地上戦力ではトップ10入りしている。
そして今年6月には、自前の極超音速弾道ミサイルFattah(ファッタ)を公開。射程 1,400 km、終端速度マッハ13 〜15。米国のアイアンドームといった最先端の防衛システムをかい潜るだけではなく、標的にすることもできるようだ。
1980年以来、イランと米国は43年も国交を断絶したままだが、ここで決着をつけようというのか。
広がってしまいましたか…
日本も間接的なダメージがありそうですね— Negan (@anonymous_ctu24) October 31, 2023
とうとうです。日本は中立でない立ち位置なんですよね…
— ロシア在住です (@jupiter_russia) October 31, 2023
昨日の演説の力強さには驚きました!
対米に対しての根深さを感じましたね!— 梵度 (@vagabond0852) October 31, 2023
取り敢えず内戦どうにかしろ
— ろーず (@Nydex7) October 31, 2023
やはり始まってしまいましたか
— kiyasume2016 (@kiyasume2016) November 1, 2023
仮にイランとイスラエルの直接的な戦闘が始まり、米国が参戦となればイランは躊躇なくホルムズ海峡を封鎖するでしょう。そうなった時に日本は中立の立場を取れるのか。アメリカ・イスラエルを支持してしまうのか。日本経済が壊滅的ダメージを受ける可能性があることを日本人は理解しているのだろうか?
— Hiddy M / a Japanese in Eastern Europe (@hide10055) November 1, 2023
どの程度の規模の攻撃だったのかなど、日本には全く情報は入ってきませんね。
— 日本が心配な積極財政農家@消費税は廃止! (@seijiakach) November 1, 2023
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