検査結果待ち数が公表されなくなってからというもの、韓国の感染状況についてはあまり調べることもなくなっていた。だが確実に状況は悪化している。ウィズコロナスタートからわずか10日間で重症者数が急増しているというのだ。
韓国、コロナ重症患者460人で過去最多…首都圏「サーキットブレーカー」迫る
11/10(水) 13:58配信 中央日報日本語版韓国国内の新型コロナ重症患者が10日、460人に増え、過去最多となった。ウィズコロナ(段階的日常回復)開始から10日間に感染者・重症患者の増加傾向が強まり、首都圏の病床はサーキットブレーカー(非常計画)発動基準に迫った。
中央防疫対策本部はこの日、重症患者が前日(425人)より35人増えて460人になったと伝えた。コロナ重症患者を集計し始めた昨年4月以降、最も多い。直前の最高値は8月25日の434人だった。最近1週間の重症患者数は365人→382人→411人→405人→409人→425人→460人で、5日連続で400人台となった。
460人の重症患者を年齢別にみると、60代以上が82.8%で圧倒的に多い。60代が136人、70代が130人、80歳以上が115人だ。
最近、高危険群である60歳以上の高齢層の感染が増えた影響で重症患者も増加しているとみられる。中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は9日の記者会見で「60歳以上の年齢の大半は今年前半にワクチンを接種した」とし「時間が経過したことでワクチンの接種効果が落ち、感染の確率も高まっている」と説明した。高齢層が集中する療養型病院・施設関連の集団感染事例だけでも8月以降101件発生している。感染者は2535人にのぼる。月別にみると8月が13件・344人、9月が25件・458人、10月が63件・1733人。
首都圏の病床は警告レベルを超えてサーキットブレーカー基準(集中治療室病床稼働率75%以上など)に近づいた。9日17時基準でソウルと京畿道(キョンギド)、仁川(インチョン)の重症患者病床687床のうち484床が使用中であり、70.5%が埋まっている。準重症患者病床は首都圏に276床あるが、すでに206床を使用し、稼働率は74.6%にのぼる。仁川の場合、今すぐ入院が可能な準重症患者病床は1床だけだ。重症患者の80%近くは首都圏に集中しているため、このままだと首都圏の病床が埋まってサーキットブレーカー状況を迎えると予想される。
現在の医療対応体系で対応可能な重症患者は500人水準と政府は明らかにしたが、国家数理科学研究所は3日に「重症患者は来週500人を超える」と予測した。5日に首都圏の大型病院などに病床動員令を出したが、確保するまで4週間ほどかかるという。
今後がさらに問題だ。最近の感染拡大は、ウィズコロナ前に接種完了者を中心に防疫を大幅に緩和した影響と解釈される。1日から施行したウィズコロナの影響が本格的に反映される場合、今後、患者はさらに増加すると予想され、これに連動して重症患者数、死者数の増加は避けられないと専門家らは懸念している。
学びがある! 12
分かりやすい! 31
新しい視点! 15https://news.yahoo.co.jp/articles/45d5dfe812c7211c9daa8c1f4812aa9143223ae8
文在寅がG7で指差され成功例と言われてた頃も
韓国では新規感染者数も確実に増え続けていて、大台の3,000人級が見え始めている。過去最大の人数は何人だったか忘れてしまったが、確実にその水準を超える勢いで新規感染者数が増え続けている。シンガポール同様に止まらなくなってしまうかもしれない。
韓国、コロナ新規感染者2425人、前日比710人増…再び2000人台へ
11/10(水) 10:49配信 中央日報日本語版10日、韓国の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新規感染者数は2425人を記録した。前日比710人増加して今月7日の2244人以降、3日ぶりに再び2000人台に入った。
中央防疫対策本部はこの日0時基準、新規感染者は国内発生2049人、海外流入16人など2425人だったと明らかにした。累積感染者は38万5831人になった。
週末効果が消えた途端に数値が大幅に増え、前日(1万7175人)比710人増加した。特に今月1日から始まった段階的日常回復(ウィズコロナ)に伴う防疫緩和効果が今週から本格的に現れ、今週中盤を基点に拡大傾向が再び強まるかもしれないという見通しも出ている。
最近1週間の新規感染者の推移は2482人→2344人→2248人→2224人→1760人→1715人→2425人となっている。
死亡者は9日連続で2桁台となり、懸念が強まっている。この日0時を基準として14人増え、累積死亡者は3000人を越えて3012人となった。
重篤患者は35人増えて累積460人となり、歴代最多を記録した。死亡者数は徐々に増えて11月に入り増加幅が大きくなった。最多を記録した今年8月25日の434人よりも26人多い。
これはウイルスが活動しやすい冬季に入り、全般的に感染に対して弱くなっているうえ、新規感染者のうち重症化しやすい60代以上の高齢層比率が増えた影響が反映された。最近1週間の重篤患者数を日別で追うと、365人→382人→411人→405人→409人→425人→460人で、最近5日連続で400人台を記録して増加傾向をみせている。
ウィズコロナを始めた11月1日からこの日までの死亡者は計163人で、第4波が始まったばかりの7月1カ月間の累積死亡者77人の約2倍となる。週間の一日平均死亡者数は17人となった。
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新しい視点! 22https://news.yahoo.co.jp/articles/2a74f3b8a9990f42ce09f583e00220972b4482dd
韓国はファイザーの治療薬を新たに契約したとの報道もあったが、それを待つ間にも重症者は増え続け医療を圧迫する。韓国文在寅がK防疫を自慢すればするほど状況は悪化し裏目に出るのだ。いつぞやのG7で韓国文在寅が指を差されて成功例だと言われていた頃が懐かしい。恥ずかしい国だ。














