【韓国経済】サムスンの営業利益が-96%激減

韓国のサムスンが1-3月の決算を発表し、営業利益が前年同期比-95.8%で約600億円になることを明かした。

聯合ニュースによれば、主力の半導体部門で4,000億円規模の赤字を出したという。これを受けてサムスンはメモリー半導体の減産を発表した。

サムスンはこれまで強気の増産を続けてきたが、想定以上の赤字が出たことから方針を転換し減産せざるを得なかったようだ。同社の状況が苦しくなりつつあることを示している。

コメント欄では「今回のメモリ不況は特に凄まじい。リーマンショック時よりも大変」「スマートフォンも白物も在庫が山ほどあるという記事を見た」と懸念する意見もあれば「サムスンなら何も問題ない。韓国の議員がサムスンをあと3社作ればいいと言ってた」と揶揄する声もあった。（黒井）