韓国の家計貸出延滞率が上昇し、特に新型コロナ流行期間の貸出の延滞率が拡大していることが問題視されている。
金融監督院が明らかにしたところによると、韓国ウォン貸出延滞率は、2020年8月以降で最も高い0.36％に上昇した。
家計貸出の延滞率は信用貸付が主導しており、変動金利の比率が大きいため金利上昇の影響を受けているとされている。政府が貸出償還を猶予しているため、今後の負担が懸念されている。
また、資産価格の下落で、無理に借金をして投資した人の延滞問題が膨らむ可能性もあるため、注意が必要だと指摘されている。
この記事に寄せられたコメントは、韓国の貸し倒れ問題に対する様々な見解が含まれている。
一部のコメントでは、借金をした人たちに責任があるとしつつも、政府による救済措置が必要という意見もある。また、韓国政府の金融自由化政策が失敗したとする指摘や、銀行やノンバンクが貸し倒れに直面しているとの報道についても触れられている。
一方で、一部のコメントには韓国に対する批判や冷笑的な意見が含まれており、韓国の経済状況に懸念を示すコメントもあった。
韓国、コロナ負債償還猶予の錯視…家計貸出延滞率が深刻
https://news.yahoo.co.jp/articles/33f8979afca56f59c2c966fe149d381a4b71170f
