共に民主党の李在明（イ・ジェミョン）代表は、4月28日の米韓首脳会談について、非常に批判的なコメントを発表した。
彼は、「米韓首脳会談は、惜しみなく与えられたグローバルな『いいカモ』外交という、実に屈辱的な状況を迎えた」と述べ、韓国の国益を守ることができなかったとして、「バラマキ外交」に終わったと批判した。
李代表は、民主党最高委員会議で、「米韓首脳会談が憂慮した通りに『バラマキ外交』で終わってしまった」と述べ、「米韓首脳会談に先立ち、韓国民主党でやってはならない３つと、必ずやるべき３つを申し上げたが、ただ１つも守られなかったようだ」と不満を口にした。
また、核心議題であるＩＲＡ半導体支援法についても、「韓国産業と企業を全く守れなかったと言わざるを得ない」と述べ、失望の気持ちを表明した。
さらに、李代表は、「米国の大統領室傍受疑惑に対しても、謝罪の要求どころか、そのようなことが十分にできるという荒唐無稽な立場を示したことに非常に失望している」とし、「免罪符を与えて今後続けても構わないという態度を示したのは、大韓民国の国権を放棄したのではないかと思う」と厳しく批判した。
さらに、李代表は、「ウクライナ、台湾問題にも非常に大きな不信を残した」とし、「国政最高責任者として国のために必ずやるべきことはできず、手に負えない請求書だけをたくさん抱いたまま多くの部分で国家が対応しづらいことを譲った」と指摘した。
最後に、李代表は、「熾烈な外交政党で国益を守れなかった外交は居場所がない。民主党は国益のためならいつでも協力する」とし、「これ以上機会を逃さず、国益や国民、国の未来のために国民が任せた権限をきちんと行使してほしい」と訴えた。
このような批判的なコメントは、米韓首脳会談に対する李代表の不満や不信感を表している。彼は、韓国の国益を守るために、会談で重要な議題についての取り組みを求めていたにもかかわらず、韓国の要求が十分に受け入れられなかったことに失望しているようだ。
コメント欄では以下のような意見が並んだ。
・「国家の利益を考えているのか？」という疑問を投げかける。ただ自分だけを主張しても摩擦が生じるだけで得にならない。韓国政府がより有意義な対米外交を展開する必要がある。
・党の代表として頑張っているが、次期大統領になっても日本としては相応の対応になるだけ。政権奪取に向けて頑張ってほしい。
・韓国だけで自立的な外交ができると考えているのか。朝鮮が日本に併合された歴史を振り返ってみろ。
・この人が大統領になっていたら、この首脳会談自体が無かった事だけは間違いない。
・次の選挙でこの人の政党「民主党」の議員を徹底的に落とす必要がある。
・韓国民主党でやってはならない３つとは「正しい歴史認識・科学的客観的外交・約束の堅持」で、必ずやるべき３つは「反日・反米・親北」か。
韓国野党代表、韓米首脳会談に「惜しみなく与えるグローバルな『いいカモ』外交」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd2915ef5803ae698287d1b84b239b9994cee69d
