自民党が解散総選挙へと突き進む中、台頭した「第三勢力」である維新の会の勢いが伸びている。維新は統一地方選で800議席近くを獲得し、次の総選挙で野党第一党になる可能性があるという。
一方で、自民党は「消極的支持」でかろうじて保っている状況であり、岸田文雄総理の解散総選挙への意向が報じられている。
しかし、自民党の勝利が必ずしも安泰ではない。例えば、山口2区で自民党の信千世候補が無党派層で3割しか得票できなかったことから、自民党議員からは「何だか嫌な予感がする」との声も出ている。
また、維新は統一地方選で札幌市をカバーする1~3区で公認候補を立てており、自民党の崩壊が懸念される北海道でも有力な存在となっている。
このような状況下で、次期総選挙においては自民党や公明党の有名議員や幹部クラスおよそ30名が、次々に落選する可能性があるとの予測も出ている。例えば、秋田2区の元法務大臣の金田勝年氏は、立憲民主党の緑川貴士氏に敗れる可能性が高いとされている。
全体的に、自民党がこれまで安住してきた「一強多弱」の構図が崩れようとしている中、混戦が予想される次期総選挙の展開が注目されている。
岸田政権にとって、解散総選挙のタイミングが焦点になる。早期の解散には維新の台頭がブレーキになるが、自民党も浮動票に頼らざるを得ず、立憲も勢力をどう復活するか不透明。日本政治は解散にも重要なサミットを待つこととなる。
コメント欄では以下のような批判的な意見が並んだ。
・岸田政権が進めようとしている増税の一つに自動車税の増税と走行距離税を新たに設けようとしているが、国民をとことん苦しめ続ける岸田首相。バラマキと大増税、散財と増税の繰り返しに対し、身銭を高所得・身を切ることと節税をして欲しい。
・自民党は増税し、岸田さんはアフリカ訪問しているが、比例は廃止議員削減身を切ること何もしない。今の自民党は庶民目線では無い。
・今回の地方選で注目が集まる維新だが、立憲のあの体たらくぶりまざまざと見せつけられれば、維新や国民民主の掲げる政策や理念に共感する国民は多いと思う。もはや、とっくに旧社会党を彷彿させる時代遅れの立憲から国民の信は無く、寧ろ怒りさえ持っているとの声も。
・維新の大躍進を許したくないなら、自民が市民の為の政策を有言実行していけばまだ間に合う。地位を守るために視線の先を市民に変えるか、地位を守ったまま今みたいに税金に集る方法を考えるか。増税前に、身銭を切ることと節税をして欲しいとの声も。
・防衛のために増税をするのか。自民党議員の落選者が相次ぐ、当然の結果になることは火を見るよりも明らか。岸田政権の支持率が上昇しているうえ、維新の勢いを無視してはいけない。
「6月大増税解散」に向けて全国で異常事態が発生中…!維新大躍進で自民党なのに落ちる議員「30人の名前」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f9fea1747761a4a939f803ef2d78925ea94c6e8














