韓国高速鉄道、ほぼ半分が定時に到着せず ⇒ 「15分以内の遅延は遅延ではない」として賠償拒否

韓国の高速鉄道KTXの定時到着率が99.8%と発表された。しかしこの数字は乗客が感じる『体感定時到着率』とは大きくかけ離れているとの指摘がある。国際鉄道連合(UIC)の基準では、終着駅に15分59秒以内に到着した列車は全て定時に到着したと見なされるため、遅れがあっても「定時運行」に分類されるケースが全体の19.3%(5852本)に達している。

乗客の体感ではほぼ半分が定時に到着できていないという。KORAILは20分以上遅延した場合は賠償するとしているが、遅延時間のほとんどが15分程であり20分を超えたのは1年でわずか3回だったという事実がある。専門家はKORAILがUIC基準を隠れみのに使わず、より厳密な定時到着率を基準にすべきだと指摘している。

KORAILは安全対策の強化により遅延が発生したと弁解しているが、相次ぐ列車の脱線や死亡事故にもかかわらず経営陣は責任が追及されず、国土交通部長官からの「安全対策強化の指示」さえ握りつぶしている。

専門家は乗客がKTXを選択する最も大きな理由は決まった時間に到着するという期待と信頼であり、乗客を裏切った企業は生き残れないと警告。KORAILは集団的な怠慢と弁解ばかり繰り返す姿勢を改め、改革に取り組むべきだと朝鮮日報は主張している。(黒井)

【コラム】韓国高速鉄道KTX、99.8%は定時到着だなんて
https://news.yahoo.co.jp/articles/eabcc99acb94e48b5efc1b1239daeffcfd93b82b

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