ウクライナ国防次官は、5月12日に東部ドネツク州バフムート周辺の一部領土を奪還したと発表した。この地域は数か月にわたりロシア軍との激しい戦闘地となっている。
国防次官のハンナ・マリャルは、ソーシャルメディアでの投稿で、「敵は多数の兵士を失った。ウクライナ国防軍はバフムート付近で2キロ前進した。今週、一つの拠点も失っていない」と述べた。
一方、ロシアは11日の夜にバフムート周辺の支配地を失ったという報道を否定し、ウクライナ軍の前進を否定した。
ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)は、バフムートでの地上攻撃に参加しており、以前に弾薬不足に不満を示し、政府からの追加支援がなければ撤退すると警告していた。
米国の研究機関である「戦争研究所(ISW)」は、12日に公表した分析で、ウクライナ軍が「バフムート近郊での局地的な反撃により、ロシア軍の前線の一部を突破した可能性が高い」と指摘している。
コメント欄の意見:
「ウクライナの男たちは祖国を愛する人達を守るために命を捧げて戦っている。平和が戻っても彼らはいないが、祖国が愛する人々が無事であることだけを祈って全てを捧げた」
「最終的な戦況報告を待つべきだが、ロシアは即時無条件撤兵し、ウクライナへの損害の賠償をすべき」
「ウクライナとロシアの間で激しい攻防が続いているが、ロシア軍はワグネルと上手くいっていないようだ。アメリカやNATOの武器支援が継続されることが重要であり、核兵器の行使は自制すべきだ」
「ウクライナが攻勢に回って侵略者を排除できていることは素晴らしい。ウクライナの戦果によって西側諸国の支援も変わるだろう」
「ワグネルが弾薬不足で前線から撤退すれば、ウクライナが領土を取り戻すことになるだろう。プーチンの行動にも警戒しなければならないが、核兵器の行使は避けるべきだ」
「バフムート周辺の状況は大きく変わったようで、報道には注意が必要だ。ウクライナの情勢を知るためには、政治や人々の意見にも耳を傾けるべきだ」
「ウクライナの攻勢により、多くの若い命が失われていることを理解する必要がある。戦争を回避し、平時から備えることの重要性を強調している」
「ウクライナは一部ずつ領土を奪還する決意がある。」
ウクライナ、バフムート周辺で一部領土奪還と発表
https://news.yahoo.co.jp/articles/0aa94ec721d2d7d98b6094983f54d52f83858b5b














