上海４月の消費者物価指数がマイナス…デフレ懸念に中国「絶対にない」 この記事はどういう内容？
上海４月の消費者物価指数がマイナス…デフレ懸念に中国「絶対にない」 https://t.co/7NqKpB7HjJ
— 瀬名＠日本の癌地上波テレビ (@rokoemon2) May 17, 2023
この記事は、中国の消費者物価指数（CPI）がマイナスに転じ、デフレ懸念が生じていることを報じています。上海経済紙「第一財経」によれば、中国の７つの地方省・市のCPIがマイナスになったと指摘されています。また、中国の家計貸出もマイナスに転じ、準デフレ状態を助長しているとされています。一部の専門家は、中国はまだ典型的なデフレには入っていないが、「類似デフレ（類通縮）」の圧力に直面していると分析しています。ただし、中国当局はデフレを否定し、消費者物価の低調は一時的な現象であり、内需拡大政策が効果を発揮すれば回復すると主張しています。また、記事では中国の最大の悩みである青年層の失業率も取り上げられており、２０．４％という高い数字が報告されています。
この記事の面白い部分は？
この記事の面白い部分はいくつかあります。
デフレ懸念に関する報道と中国当局の反論の対立: 記事では、上海経済紙「第一財経」の報道によってデフレ懸念が浮上している一方で、中国当局は強くデフレを否定しています。この対立が注目されます。
中国経済の成長とデフレリスクの関係: ダニエル・モス氏のコメントによれば、中国経済は高い成長率にもかかわらず物価が安定しており、これは深刻な挑戦を示していると指摘されています。これは中国経済の特異性とデフレリスクの関係について考えさせられる点です。
青年失業率の上昇: 青年層の失業率が20.4％と高まっていることが報じられています。中国政府が青年失業解消のために新たな政策を導入しているという状況も興味深いです。
中国の消費成長エンジンの課題: モス氏のコメントによれば、中国は内需に頼って成長を実現しなければならず、中国人の国内消費に集中しているため、世界経済に広く刺激を与える方法がなくなったと指摘されています。中国の消費成長エンジンの課題について考えさせられます。
コメント欄の意見は？
コメント欄の意見をまとめました。
paiさん: デフレは絶対ないというより、中国当局が絶対に認めないだろう。どの国もずっとマイナスになることはない。
hooさん: 共産党の都合で何でもできる国だから、何を言っても信用できないという意見。
まあ中国だから公式発表は全部嘘、実際の指数はさらに大幅なマイナスということも想定される。上海ですらこれなら、他の都市はもっと悲惨だろう。
中国政府の反対が、正しいと思います！
中国の皆さん、愛国心を発揮するのはやめましょう！現実に目を向けて下さい！さようなら！
