- 岸田首相、ボロ負け予測に怯えて解散を断念
- 長男・翔太郎氏の不祥事が首相の落胆の原因に
- 解散風は秋にずれ込む可能性高まる、党役員人事や関係修復を検討
岸田首相は、メディアの前で解散の意思がないと表明しましたが、実際には解散できなかったとの報道があります。岸田首相は、G7広島サミットで支持率を上げ、会期末に解散する計画があったとされていますが、マイナンバーの運用トラブルや岸田首相の長男である翔太郎氏の公邸での騒動など、不安要素が増えたことにより解散ができなかったようです。
政治ジャーナリストの野上忠興氏は、岸田首相の支持率低下や息子である翔太郎氏の不祥事が最大の原因だったと指摘しています。岸田首相は悔しい思いをしていると言われています。
翔太郎氏は地元で挨拶まわりを行っており、岸田文雄広島後援会会長の伊藤学人氏とも会って話をしていたそうです。翔太郎氏はマスコミの影響で自由に活動できないため、一旦落ち着いてから帰ってくる考えだと言われています。
しかし、地元市議との会話で、翔太郎氏は自虐的に「これで僕の嫁取りが遠のきましたね」と発言したと報じられています。
政治アナリストの伊藤惇夫氏によれば、解散は秋にずれ込む可能性が高いと語っています。年末に予算編成があり、少子化対策のための財源の議論が行われるため、国民負担が増えることになります。その前に解散を行う必要があり、内閣改造や党役員人事を経て解散する可能性が高まるとされています。
党役員人事では、二階俊博氏と菅義偉氏が生気を取り戻す可能性があります。また、岸田首相は森山裕氏を通じて二階氏と菅氏を取り込み、政権基盤を安定させたい考えだと報じられています。さらに、公明党との関係修復も狙われており、河野太郎デジタル相の扱いや女性の起用も注目されています。


















