- 小室圭さん、NY法律事務所で異例の配置換え
- 国家安全保障分野に転向、新たなチームに所属
- 将来の米国での活躍への布石か
小室圭さんはニューヨークの法律事務所であるローウェンスタイン・サンドラー(LS)に所属しており、これまでは企業法務や新興IT企業向けの金融や投資分野を担当していました。しかし、最近の配置換えにより、小室さんは「Global Trade & National Security」(国際貿易と国家安全保障)というチームに所属し、国家安全保障に関連する業務を担当することになりました。
国家安全保障チームでは、弁護士は金融、軍事技術、生命科学、航空宇宙、ソフトウェア開発、製造業、通信など、さまざまな業種の企業をクライアントとして扱います。業務内容としては、企業活動が法令に準じているかのチェックやコンプライアンス対応、政府機関の調査対応、輸出入や貿易管理などが含まれます。
配置換えが行われるのは一般的には珍しいことであり、特に新人弁護士が1年目で異動するのはまれです。記事では、小室さん自身が志願した可能性があると指摘されています。
国家安全保障分野は近年注目を集めており、企業活動においても国家安全保障の観点が重要視されています。例えば、中国企業が運営するTikTokが個人情報を収集しているとして規制されるなどの動きがあります。また、外国の公務員への贈賄を規制する法律などに関連して、弁護士が企業の活動に積極的に関与するケースも増えています。
小室さんが国家安全保障分野に転じたことで、将来的に米国で活躍する布石を打ったのではないかとの見方もあります。弁護士が関係省庁に相談し、クライアントのビジネスが規制に抵触しないようにするなど、政府との接点を持つことも容易になるでしょう。



















