
中国のドル建てジャンク債、年初来安値を更新-碧桂園巡る懸念で https://t.co/6D6Sq6kzfW
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) August 10, 2023
中国のドル建てジャンク(投資不適格級)債は下落し、年初来安値を更新。不動産開発大手の碧桂園が期日までにドル建て債の利払いを実施しなければデフォルト(債務不履行)につながる恐れがあり、同セクターの見通しが悪化した。
ブルームバーグの指数によると、中国のドル建てハイイールド債の平均価格は9日に66.8セントと、昨年12月上旬以来の安値に下落。ブルームバーグ集計のデータによると、次に満期を迎える碧桂園のドル建て債は10日に1セント安の11.3セントとなった。
かつて中国最大の建設業者だった碧桂園のドル建て債保有者が、事実上7日が期限だった利払いを受けていないと明らかにしたため、センチメントは今週に入り悪化。30日間の猶予期間内に支払いが履行されなければ、同社初のデフォルトと認定される可能性がある。そうなった場合、何年にも及ぶ中国の不動産危機は一段と深刻化し、同セクターの救済を図る政策当局者が直面する難題が浮き彫りになることが見込まれる。
8月7日から30日の猶予期間、9月6日頃にデフォルト確定と。その時を楽しみに待つとしよう。



















