
恒大集団の創業者、法律違反の疑いで中国当局に「強制措置」 息子や複数の幹部も連行か https://t.co/yIkbJkq4Ar
— 36Kr Japan@中国テック・スタートアップ専門メディア (@36krJ) October 1, 2023
一部中国のメディアは関係者の話として、許氏の次男である許滕鶴(Peter Xu)氏も同時に連行されたと報じた。同氏は以前、恒大集団傘下の資産管理会社「恒大財富(Evergrande Wealth)」の事業を主導していた。さらに元最高財務責任者(CFO)の潘大栄氏をはじめ複数の幹部が拘束され、調査を受けているとの情報もある。中には、主要事業会社「恒大地産集団(Evergrande Real Estate Group)」の元会長、甑立涛氏の名前も挙がっている。
恒大地産集団は同日、未払い債務に関する最新データを公表した。2023年8月末時点で、同社と連結子会社は1件あたり3000万元(約6億円)以上の債務に関する未解決の訴訟案件1946件を抱えており、総額は4492億9800万元(約9兆円)となっている。
7月17日に公表された恒大集団の22年12月31日時点の負債総額は、2兆4374億1000万元(約49兆9100億円)だった。7210億2000万元(約14兆円)の契約負債を除くと、1兆7163億9000万元(約35兆円)となる。
中国不動産大手の中国恒大集団は、創業者で会長の許氏の次男(恒大集団傘下の資産管理会社恒大財富の事業を主導)も同時に連行されたと発表。
さらに元最高財務責任者(CFO)と、
恒大地産集団の元会長など複数の幹部が拘束。 https://t.co/BtZsDWWiEd pic.twitter.com/aYvogeL621— Ichibei Okamoto (@Ichibei_Q) October 2, 2023
【今人気の記事】 中国深圳市の公安当局は不動産大手、恒大集団傘下の資産管理会社の会長とみられる人物を含む社員に対して、拘束や逮捕を意味する「刑事強制措置」を取ったと発表しました。この資産管理会社は個人向け金融商品の償還が困難になり、多数の投資… https://t.co/nCSmVdp3uK
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) October 1, 2023
中国の深圳市公安局は9月16日夜、経営再建中の不動産大手、恒大集団(エバーグランデ)傘下の資産管理会社、恒大財富(エバーグランデ・ウェルス)の社員に対し公安当局が刑事強制措置(訳注:通常は身柄拘束や逮捕を指す)を取ったと発表した。
刑事強制措置の対象には「杜」という姓の容疑者が含まれている。恒大財富の状況を総合的に見て、同社の董事長(会長)の杜亮氏であるとみられる。恒大財富は個人投資家向けに販売した多額の金融商品の償還が困難になっており、これらの投資家から金融当局などに告発されていた。



















