- 解散時期は2025年10月以降とされ、自民党総裁選の前に選挙が行われる可能性もある。
- 岸田首相には有力なライバル候補が見当たらず、衆議院任期満了まで引っ張ることができる見込み。
- 立憲民主党内部の混乱や他政党の状況も考慮すると、岸田首相にとって有利な舞台回しが続いている。
ジャーナリストの須田慎一郎氏は、自民党総裁選と衆議院解散のタイミングについて解説しています。解散は衆議院の任期満了である2025年10月以降とされており、自民党総裁選の前に選挙が行われる可能性もあると述べられています。
須田氏は、有力なライバル候補が見当たらないため、岸田首相は衆議院の任期満了まで引っ張ることができると指摘しています。また、2025年7月には参議院選挙も控えており、ダブル選挙の選択肢も出てくる可能性があると述べられています。
また、次期総裁候補として河野太郎氏の名前が挙がっているものの、自民党内での支持が乏しいことや議員票の問題などが指摘されています。
派閥リーダーの代替わりについても触れられており、茂木敏充氏や麻生太郎氏、二階俊博氏などが後継候補として取りざたされています。派閥の動向や人選によっても状況が変わる可能性があるとされています。
また、清和会や立憲民主党など他の政党についても言及されていますが、維新の会は現時点では政権奪取には至らないとの見方が示されています。立憲民主党内部もまとまりにくい状況であり、岸田首相にとっては有利な状況が続いていると須田氏は述べています。
