韓国で呆れる報道が出てきた。南部の慶尚南道で慰安婦歴史館の建設事業が白紙撤回されたが、その理由が「歴史館に展示する資料がないから」だというのだ。
ハンギョレ新聞によれば、慶尚南道女性家族局のペク某局長は「慰安婦歴史館は経済的な妥当性が低く、展示する資料も不足している」と述べ白紙撤回を表明。
また事業取り消しの根拠として実施した研究結果は「個人情報など敏感な内容」として報告しないことを決めた。
慶尚南道ではキム某前知事が慰安婦歴史館の建設を公約として掲げ、2021年6月から12月にかけて慰安婦の資料収集に着手。ところが470件あまりしか出ず慰安婦歴史館とするには不足していたという。
慰安婦問題は韓国政府が意図的に作り出した歴史歪曲で、実際には朝鮮戦争やベトナム戦争で従事した韓国軍慰安婦を日本軍の所為にすり替えたということが分かっている。歴史資料を探る中で都合の悪い事実が次々と明らかになり、事業続行が不可能になったのが真相だろう。
コメント欄では「歴史館に展示する資料が不足という部分をタイトルに入れるべき」「儲かるかに関係なく、資料がないなら歴史観は無理」「韓国の主張を裏付ける資料がなかっただけ」と痛い部分を突く意見が多かった。（黒井）
