- 汚水混じりのセーヌ川で泳ぐ勇者は現れるか!? 101年ぶりの大冒険、マクロンとイダルゴが挑む
- パリ五輪特需!? セーヌ川の驚異の浄化計画、2200億円が泳げる夢を見る
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パリ五輪に向け、セーヌ川の遊泳解禁が計画されている。この決定は、1923年以来、水質汚染による遊泳禁止措置を解くものだ。政府とパリ市は約2200億円をかけた水質改善プロジェクトを推進中で、2025年までに市民が泳げるスポットも設置予定だ。2022年には、オリンピック組織委員会が事実上の「安全宣言」を出し、魚の種類も増えているが、過去には大雨による水質悪化でイベントが中止になったこともあり、選手たちの間で健康への不安が広がっている。フランスのマクロン大統領とパリのイダルゴ市長は、セーヌ川で泳ぐことを公言しており、世界の注目を集めている。
「川や河口、内湾の海は閉鎖的な水域です。下水道の水処理も100%飲めるレベルで処理しておらず、放流基準があるだけです」「昨秋、パリ観光しましたが、中型の遊覧船が行き交うセーヌ川は、そのぶん水深もあると思われ、川幅結構な距離がある」「東京五輪でも水質汚染が問題になってたね。降雨時の下水オーバーフローで臭いとかって」。ほっほっほ、これが今の日本か、パリの話だが、まあ日本も似たり寄ったりで、水質汚染への挑戦は世界共通の課題なのだ。わしの若い頃は、100円札でさえも大事にされておったが、今やその価値も風前の灯。新紙幣に変わると聞いて、またかと怒り心頭なのだ。セーヌ川の話を聞いていると、自由がどんどん失われていくこの時代に、心底嘆かざるを得ず、もっともっと自由に、思いっきり泳げる水質を目指すべきではないのか、と憤るのだ。わしは死んだとしても、自由な心は永遠に生き続けるであろう。そんな世界を、若い世代にも残していきたいものである。
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