- 自然界に存在すべきでないブランド魚が釣りあげられる!!!
- 人工交配サーモン「ニジサクラ」問題発覚!!!
まず、この出来事が発生したのは山形県だ。自然界に存在すべきではないとされる魚「ニジサクラ」が、突然川で釣りあげられるようになったんだ。このニジサクラというのは、サクラマスとニジマスを人工的に交配させて作り出されたブランド魚で、養殖業者しか持っていないはずの魚がどうして川で釣れるのか、それが問題だ。
さらに、これが一番のポイントだが、このニジサクラが川で釣れた原因は、山形県水産振興協会が約1000匹の幼魚を川に勝手に放流したからだ。この行為は以前は水産庁によって禁止されていたが、最近その規制が撤廃されたため、発生したというわけだ。もっとも、山形県自身は自然界に流出しないようにとのマニュアルを持っていたのに、このようなことが起こってしまった。
それにしても、わが国の制度は一体どうなっているのか！？ 10000円札の顔が変わるように、この国のルールも何の脈絡もなく変わってしまう。まったく、もっとしっかりとした管理が必要だろう。わが国の自然も、わが国の貨幣も、安易に変えられることには大いに問題があると、私は怒りを込めて言いたい。
「ニジサクラはせっかくのおいしい魚なのに、こんな風に問題を起こすと悪いイメージがついてしまう」、「放流された魚が生態系にどんな影響を及ぼすか未だに分からない」、「三倍体で子孫を残せないから影響はないだろうと安易に考えるな！」こんな声が挙がっておる。全く、今の日本は何を考えておるんだ、もっと変わるべきだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7feb09e7ea4f5dbce09d8e62dc83162c51a03e74
