処理水への不安を煽り、中国人を喜ばせる…多額の税金が投入されているNHK国際放送の大問題 35.9億円の交付金はいますぐ廃止すべき 2023.9.8 有馬哲夫/プレジデントhttps://t.co/k8U4ZQ2cZ4
— 吉田康一郎 (@yoshidakoichiro) September 8, 2023
東京電力福島第一原発の処理水放出を、日本のメディアはどのように報道しているか。早稲田大学社会科学部の有馬哲夫教授は「NHKの国際ニュースは、処理水の安全性よりも中国からの批判や風評被害の不安に重きを置いており、視聴者にネガティブな印象を与えている。年間35.9億円にも上る交付金に見合った内容ではない」という――。
では、NHKは、35.9億の国費に見合う国際放送を行っているのだろうか。福島第一原発ALPS処理水の海洋放出の国際ニュースを見る限り答えはノーである。巨額の国費が浪費されているといわれてもしかたがない内容である。
NHKは処理水が海洋放出された8月24日以降、この件に関して数本の国際ニュースを流しているが、「国の重要な政策、国際問題に関する政府の見解」を海外に明確に伝えているとはいいがたい。
たとえば、8月24日の放出直後に放送された「Japan begins releasing treated water from Fukushima Daiichi plant」は、処理水は安全基準をクリアしたものだという東京電力の説明に触れてはいるが、それより中国やフィリピンのネガティブな反応や福島の漁民の風評被害への不安などに重きが置かれている。
— 月光仮面 (@XOPCgI3TapntV3g) September 9, 2023
国費が投入されているNHK国際放送の放送内容に国の監査がないのが問題。
— 吟遊詩人 (@troubadour9000) September 8, 2023
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