インドネシア語には「日本語のアレ!?」と空耳レベルで聞こえる単語がある
「Kami」「Sama」「Guru」「Kita」「Susu」の5つが特に要注意!?
言葉の意味を知ると意外な発見と爆笑が止まらないw
「インドネシア語」と聞くと、普段あまり馴染みがないという方が多いかもしれません。日本国内だと英語や中国語、韓国語に比べると格段に学ぶ人は少ないですし、旅行先としても「バリ島」は知っていても、実際にインドネシア語をガッツリ勉強する機会は限られているかも。
しかし! じつはインドネシア語のなかには「ちょww それ日本語じゃないの!?」と日本人がガチで勘違いしてしまうほど、日本語に聞こえちゃう単語が存在するんですw
そんな言葉を聞いた瞬間、「え? どういう意味? なんか日本語っぽいw」「今、自分の母国語が聞こえてきたのに、通じてないんだけど?」みたいな混乱を引き起こすこともしばしば。知らないと現地で軽くパニックになるかもしれませんw
そこで今回は、インドネシア語の中で特に「日本語に超似てる!?」と言われる5つの単語を集めてみました! どれも事前に意味を把握しておけば、「思わぬ恥ずかしい勘違い」を回避できるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。
目次
1. Kami(カミ)
意味(インドネシア語):「私たち(話し手+仲間。聞き手を含まない場合)」
日本語に聞こえる例:「紙」「神」「髪」などの「かみ」に類似
「Kami」はインドネシア語で「私たち」という意味ですが、ここでの「私たち」は聞き手を含まない場合に使われるという特徴があります。日本語で「紙」「神」「髪」のように同音異義語が多い「かみ」を連想させるため、「え? 神って言った?」と思わず反応してしまいそうw
現地で初めて「Kami」を聞くと、日本人はつい「あれ、神様の話?」と勘違いしたり、「紙ほしいのかな?」とかトンチンカンな解釈をしてしまうケースもw ぜひ「Kami」=「聞き手を含まない私たち」と頭に入れておくとスムーズに理解できますよ!
2. Sama(サマ)
意味(インドネシア語):「同じ」「~と一緒に」「共に」など
日本語に聞こえる例:「様」(敬称)「さま」など
「Sama」はインドネシア語で「同じ」「~と一緒」という概念を表す単語です。日本語の「〇〇様」とか「お客様」の「さま」を連想させるので、「相手を敬ってるのかな?」と妙な空耳が発動することもw
実際に会話では「Sama-sama(サマサマ)」という表現もあり、これは「どういたしまして」や「お互いさま」「同じですよ」という意味。日本人からすると、「様様」なのか、「さまさま」なのか…!? 頭が一瞬混乱しますが、インドネシア語での「Sama」は“対等”や“同じ状態”を表す言葉として多用される、というのがポイントです!
3. Guru(グル)
意味(インドネシア語):「先生」「師匠」
日本語に聞こえる例:「グル」=宗教的指導者、あるいは怪しい団体の“教祖”的イメージ
「Guru」はインドネシア語で「先生」を指す非常に一般的な単語です。ただ日本語で「グル」と聞くと、なんだか「教祖」とか「一部の宗教団体のリーダー」をイメージしてしまうこともありますよねw
しかしインドネシア語においては決して怪しいニュアンスではなく、学校の先生も普通に「Guru」と呼ばれます。たとえば「Guru Bahasa Indonesia(インドネシア語の先生)」のように使われるんですね。日本人が「グル」と耳にすると警戒心を抱いちゃうかもしれませんが、向こうではむしろとてもポジティブな単語です!
4. Kita(キタ)
意味(インドネシア語):「私たち(話し手+聞き手を含む)」
日本語に聞こえる例:「来た」「北」
先ほどの「Kami」に対して、こちらの「Kita」は聞き手を含む「私たち」という意味。日本語の「来た!」や「北」を連想して、「お、何かが来たのか?」とか「どこかの北なのか?」と誤解しそうになることもしばしばw
インドネシア語では「わたしたち」を指す単語が2種類存在するという点が面白いところです。「Kami」は聞き手を含まない、「Kita」は聞き手も含むという使い分けが日本人にはちょっと新鮮かもしれません。現地で会話する際には、この微妙なニュアンスを理解しておくと、よりスムーズにコミュニケーションできますよ!
5. Susu(スス)
意味(インドネシア語):「牛乳」「ミルク」
日本語に聞こえる例:「スス」「吸う吸う?」「す、す?」など
最後にご紹介するのが、インドネシア語の「Susu」。カタカナで書くとまんま「スス」ですが、実はこれ「牛乳」「ミルク」の意味です。日本人が耳で聞くと、「す、吸う?」「スス?」みたいになって、「ちょww それ何w」なんて思わず吹き出しそうになるケースもしばしば。
「Susu」は食事のシーンやカフェなどでもよく出てくる単語なので、「あれ、なんか“吸う吸う”とか言われたんだけどw」と笑ってしまわないよう注意ですw あくまで“ミルク”という意味なんだ、とちゃんと理解しておきましょう。
質疑応答コーナー
セイジ
プロ先生、インドネシア語って発音自体は日本語と近いんすか??
プロ先生
「アルファベット読み」だから日本語のローマ字に近い発音が多いのよね。ただし語彙や文法はまったく別物だから、最初は混乱する人も多いわ。文字自体はローマ字でも、母音や子音の組み合わせが日本語っぽい響きになる場合があるの。だから今回紹介した「Kami」や「Kita」は特に「ん? 日本語?」って思われがちなのよ。
セイジ
なるほどっすよね?? じゃあ、現地に行ったときに「Kami」と「Kita」を間違えるとどうなるんすか??
プロ先生
一番ややこしいのは、「Kita」は「あなたも含めた私たち」なのに、「Kami」は含まないという違い。だから、相手を仲間として含めるつもりで「Kita」と言わなきゃいけないのに、間違って「Kami」って言うと「え? 私は含まれないの?」みたいにビミョーな空気になるかもしれないわねw ただ、文脈で理解してくれることも多いから、そんなに深刻じゃないけどね。
セイジ
ちなみに、「Susu」頼むときって日本人だとちょっと照れるんすよね…そういうときはどうすればいいんすか??
プロ先生
確かに「Susu」って、日本人には「スス?」みたいで妙に照れちゃう響きよねw でも向こうではごく普通の言い回しだから、気にせず「Saya mau susu.(私はミルクが欲しいです)」みたいに堂々と言えば大丈夫。「Susu」=「牛乳」ってわかっていれば、むしろ可愛げがあってネタにもなるかもw
まとめ
インドネシア語には日本語っぽい空耳単語が結構ある!
「Kami」「Sama」「Guru」「Kita」「Susu」は要注意w
正しい意味を覚えておけば、笑い話にもなる⇒旅がもっと楽しくなる!
上記の5つの単語は、知らないままだとちょっとした会話のトラブルや、思わぬ勘違いを招く可能性があるかもしれません。しかし、あらかじめ押さえておくだけで、現地でのコミュニケーションがグッとスムーズになるはず!
「おいおい、本当に『日本語』に聞こえちゃったよw!?」 という爆笑ネタをぜひ体験してみたい方は、旅行や留学、ビジネスでインドネシアを訪れる際に意識してみてくださいね。ちょっとでも役立てば幸いです!
以上、意外な「日本語にしか聞こえない!?インドネシア語の言葉」5選でした。何かのヒントや雑学トークのネタになれば嬉しいですw